
近年、スマホやPCの普及によって視力が1.0以下の子どもが急増しています。眼疲労を訴える人も増えていて、液晶画面から放たれているブルーライトが人体に悪影響を及ぼしていると考えられています。
そこで今回は、悪影響を与えるブルーライトをカットして人体への負担を軽減できるということを紹介します。
スマホやPCの使い過ぎで、このような悪影響を受けています。
- 目の疲れ、痛みを感じる。
- ピントが合いにくくなる。
- 視界がぼやけて見える。
- 視力が激しく低下している。
- 睡眠リズムが一定にならない。
深刻な状況になると「目の疲れから来る頭痛」「網膜症や加齢黄斑変性の症状」などに発展しますので、ブルーライトをカットして自身の体を守ることは大切です。
- ブルーライトカットして悪影響から人体を保護しよう
- 【パソコン向け】ブルーライトカットの対策とは?
人体に与える悪影響について正しく理解して、ブルーライトカットの必要性について考えてみてください。
それでは、みていきましょう。
ブルーライトカットして悪影響から人体を保護しよう

ブルーライトの悪影響について2つ紹介します。
悪影響①:「目の負担・ダメージ」
眼球に痛みを感じたり、視界がかすんだり、ピントが合いにくくなったり、さまざまな悪影響を受けます。
パソコン作業を長時間しているなど、目を休ませる時間がない方は、視力の低下や網膜症の原因になりやすいので注意が必要です。
ルテインの不足によって引き起こされる網膜症は治らないので、普段からスマホやPCを使う時間は気を付けるべきです。
大切な網膜を守るためにルテインを補給したい方は、「特定のサプリメントを摂取してブルーライトから目を守る方法」をご覧ください。
悪影響②:「規則正しい睡眠がとれなくなる」
太陽光の中にもブルーライトは含まれていて、体内時計を整えるための役割があると考えられています。
夜の遅い時間に、スマホやパソコンを使い続けていると体内リズムが不規則になる悪影響を与えます。深い眠りがとれなくなるので、睡眠不足や体の怠さが残る原因になります。
睡眠不足とは脳に疲れが溜まっている状態のこと。ホルモン分泌や自律神経に悪影響を及ぼして、「頭の回転力の低下」「肌荒れ」「朝から疲れを感じ続ける」などの症状が現れることもあります。
就寝前のパソコンやスマホの使用は、短い時間が理想的です。
【パソコン向け】ブルーライトカットの対策とは?

パソコン作業する方向けのブルーライト(悪影響)をカットする方法の紹介です。
スマホを使用したり、太陽光の下で活動したりする方にもお勧めできる内容がありますので、参考までにご覧ください。
悪影響のカット①:「ディスプレイを最適な明るさに設定」
ディスプレイを最適な明るさに設定するだけで、目に与える負担が軽減できます。
ここでのポイントは、明るすぎても暗すぎても悪影響ということです。目に最も優しい明るさが重要になります。
PCモニターを最適な明るさに調整する方法は、「PCモニターを目に優しい明るさ設定にしよう【輝度の基準】」で説明していますので、ぜひご覧ください。
悪影響のカット②:「Windows10 標準機能の夜間モードについて」
Windows10 には、ブルーライトカットできる「夜間モード」という機能が使えますので、参考までにどうぞ。
≫Windows10 ブルーライトの量を設定(調整)する方法【夜間モード】
悪影響のカット③:「メガネとフィルムの紹介」
お手軽に使えて効果を感じやすいアイテムを2つ紹介します。
- ブルーライトカットメガネ
- ブルーライトカットフィルム
紫外線のカットしてくれるので、コスパ抜群になってます。
外出時、おしゃれに使えるメガネになります。優れた装着感とリーズナブルな価格が魅力的なので、一度ご覧ください。
≫おしゃれなブルーライトカットメガネのおすすめ12選【大人・子ども向け】
PCモニターに張り付けて使うフィルムです。さまざまな種類があるのでお気に入りが見つかります。
≫ブルーライトカットフィルムのおすすめ8選【PCモニターの色が変わらないタイプも紹介】
さいごに

ここでは、ブルーライトをカットして人体に及ぼす悪影響と睡眠不足を改善について紹介してきました。
視覚は第5感のひとつ。平衡感覚などの人体にとって必要な機能を担っているうえ、8割以上の情報源は目から得ていると言われています。
目に負担を与え過ぎた場合は、目薬で栄養の補給することも大切なこと。日ごろからメンテナンスも重要ですね。
疲れ目に有効な目薬は、「目薬のおすすめ9選!パソコンやスマホによる疲れ目・充血の対策に」で紹介していますので、どうぞご覧ください。