
aptXやLDACに対応したBluetoothアダプタって何?
どのようなメリットやデメリットがaptXやLDACにはあるのか知りたい方向けの記事です。
このような方におすすめです。
- Bluetoothアダプタに多くの機能が欲しい方。
- 高性能な機能をいつでも使ってみたい方。
- ワイヤレスのデバイスに繋いで音楽を聴く方。
本記事では、aptXやLDACに対応したBluetoothアダプタのメリット・デメリットを紹介します。
それでは、みていきましょう。
aptXやLDACに対応したBluetoothアダプタは必要?

無線機能がないパソコンから音楽を聴いたりする際は、Bluetoothアダプタの装着が必須です。
aptXやLDACとは、高音質・低遅延の音声データをワイヤレスイヤホンなどに転送できるので快適性あります。音質が良いaptX、音質と遅延のバランスがあるaptX Adaptive、遅延の少ない映画視聴・3Ⅾゲームに向いているaptX Low Latencyなどの派生コーデックがあります。一方のLDACは、ソニーが開発した音声コーデックになり最高峰クラスの音質が再現できます。
音楽鑑賞や動画視聴など楽しみたい方は、利用の幅が広がるaptXやLDACに対応したBluetoothアダプタがおすすめです。
aptXやLDAC対応のBluetoothアダプタのメリットとデメリット

メリットとデメリットを紹介します。
メリット
SBCやAACなどの一般的なコーデックよりも高い音質の表現ができます。
aptXはCD音源クラス、LDACではハイレゾ音源が表現できる最高峰クラスの音質。迫力ある臨場感が感じられるため、音楽鑑賞や映画視聴は高い音質レベルで体験することが可能に。特に、LDACはSBCなど従来コーデックより3倍以上のデータ量を送信します。
さらに無線接続による遅延の問題が軽減される特徴があります。Bluetoothアダプタの装着のみで、通信精度が向上する快適な使い心地ちは魅力的。
デメリット
通常使用に比べてバッテリー消費が大きくなり、長時間の利用には向いていません。
送信側と受信側の共にaptXやLDACに対応していることが必須なので使用環境に限りがあります。複数の電波が干渉し合ってる場所では、LDACの音声が途切れやすくなります。
尚、各コーデックが利用できるBluetoothアダプタの値段は、高い値段では1万円にまで幅広くなっています。
さいごに

ここでは、aptXやLDACのBluetoothアダプタのメリットとデメリットについて紹介しました。
無線デバイスで音楽を聴いたり映画を観たりする際には、高音質や低遅延は必須条件のひとつになります。少ないストレスで臨場感ある環境が欲しいですから。
そのため、aptXやLDACのBluetoothアダプタは使いやすいうえ人気のあるコーデック。aptXやLDACに対応したイヤホンなどは必要になりますが満足度はあります。
USBポートのBluetoothアダプタは安い値段で購入できますので、外食を1回節約するだけの価値はあるかと思います。おすすめ製品を知りたい方は「【Windows11対応】Bluetoothアダプタのおすすめ7選」からご覧ください。
以上でおわり。
