
下記画面のように、メモ帳で開けたファイルが文字化けしていて解読できないという経験はないでしょうか?
<文字化け>

<正常表示>

ひとつの原因として、テキストの保存時に設定した文字コードがメモ帳で認識できないので文字化けが起こります。
文字コードとはパソコンで文字や数字などを表現するために対応させた数値化されたコード。「UTF-8」「ANSI」などのコードがメモ帳に登録されています。
本記事では、メモ帳で開けたファイルが文字化けしていた場合の直し方を紹介します。
それでは、みていきましょう。
メモ帳の文字化けを直す方法
Windows10のタスクバー左端にある「スタート」ボタンからスタートメニューを開けます。

スタートメニューが開くと、アプリ一覧にある「Windowsアクセサリー」から「メモ帳」をクリックします。

メモ帳が起動したら、画面左上から順番に進んで「開く」をクリックします。

下記画面が表示したら、文字化けファイルを選択します。この時点では、「開く」のボタンは押しません。

次に、画面下側の「文字コード」のボックスをクリックして「UTF-8」を選択します。
「UTF-8」とはコードのスタンダードになります。多くの文字化けを正常に表示にできる可能性があるので、最初に選択しましょう。

「開く」のボタンをクリックして、文字化けが直っているか確認します。もし改善されなかったら、別コードに変更して試してみてください。

以上で、文字化けを直す手順は終わりになります。文字化けを正常表示にすることができたでしょうか?
文字化けが発生する原因は様々な理由があり、ここで紹介した対処法で直せないケースもあります。MacやLinuxで作成したファイルはWindowsのメモ帳で認識できない場合があるので、可能な限り同じOSを使用することをおすすめします。
メモ帳に搭載されている全機能の使い方
メモ帳に搭載されている全機能の使い方を紹介します。網羅的に説明しているので、非常に役に立つ情報となっています。
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