
PCで使えるスクリーンショットのアプリを探している方向け。
数多くあるフリーソフトの中から、「Clip Saver」というアプリを紹介していきます。
このような方におすすめ。
- 無料でダウンロードして直ぐに使いたい方。
- WindowsXPなど古いOSに対応しているアプリが必要な方。
- PCへの負担が小さいアプリケーションを探している方。
- 日本語のインターフェースに対応した操作感が欲しい方。
本記事では、「Clip Saver」のダウンロード手順とスクリーンショットの使い方を説明します。
「Clip Saver」は、インストールが不要なのでレジストリを変更したくない方に最適です。
それでは、みていきましょう。
「Clip Saver」をPCにインストールする手順

下記リンクから、「Clip Saver」をダウンロードします。
≫「Clip Saver」のダウンロードページへ(Vector)
Webページが開いたら「ダウンロード」タブ → Windows10用の「ダウンロードページへ」をクリックします。
「このソフトを今すぐダウンロードページ」をクリックしたら、「csv103nr.lzh」ファイルが入手できます。

Windows10の「スタート」ボタンを右クリック → 「エクスプローラー」 → 「ダウンロード」フォルダーの順番にクリックします。ダウンロードした「csv103nr.lzh」ファイルがあります。

「csv103nr.lzh」ファイルは、Windows10の標準機能から解凍できないので、「7-Zip」というフリーソフトを使います。
「7-Zip」のインストールが済んだら、「csv103nr.lzh」ファイルを右クリック → 「7-Zip」 → 「展開」の順番にクリックしていきます。

このままの設定で「OK」ボタンを押します。

解凍後、「csv103nr.lzh」ファイルと「csv103nr」フォルダーが表示されています。

「csv103nr」フォルダー内にある「CSAVER.EXE」をクリックしたら、「Clip Saver」のアプリが起動します。

「Clip Saver」のアプリが起動した画面になります。

以上で、「Clip Saver」のインストールはおわりです。
「Clip Saver」スクリーンショットの撮り方・使い方
「Clip Saver」アプリでスクリーンショットを撮影する方法と通常の使用方法を紹介します。
スクリーンショットの撮り方は、Windowsの標準機能と同じです。
スクリーンショット操作方法 | 撮影の効果 |
「PrintScreen」キー | 全体の画面を撮影 |
「Alt」+「PrintScreen」キー | アクティブウインドウのみ撮影 |
詳しい操作手順が知りたい方は、「Windows10 スクリーンショットを撮る3つの方法」で紹介していますので是非ご覧ください。
「Clip Saver」画面の左端にあるアイコンは、既存の画像ファイルを表示させることができます。

スクリーンショットした画像が保存できます。

「AUTO」のボタンは、キャプチャー画像を自動保存できる機能になります。

「AUTO」ボタンをオンにしてスクリーンショットした画像は、「csv103nr」フォルダー内に保存されます。

「ファイル」タブから「自動保存」を選択しても「AUTO」ボタンと同じ効果になります。

以上で、「Clip Saver」の使い方はおわりです。
「Clip Saver」のスクリーンショット設定
「Clip Saver」でスクリーンショットした画像の保存先、ファイル名、色数を変更する手順を紹介します。
「Clip Saver」アプリ画面から、「ファイル」 → 「設定」の順番にクリックします。

これで、「Clip Saver」の設定画面が開きます。
画像保存フォルダ
スクリーンショットした画像の保存先を指定できます。「参照」のボタンから場所の指定をします。

画像ファイルの保存方法
スクリーンショットした画像のファイル名を設定できできます。BMP形式のみ対応してます。

減色の指定
スクリーンショット画像の色数を変更できます。画質に影響するため、通常は「しない(画面色数に依存)」がお勧めです。

起動時から自動保存機能を有効にする
スクリーンショットしたキャプチャー画像が自動保存される機能です。ボックスに✓マークを付けることで、オンの状態になります。

以上で、「Clip Saver」の設定はおわりです。
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