外付けHDDは大容量データの長期保存(保管)に最適 | ひろっきーエンジニアリング

外付けHDDは大容量データの長期保存(保管)に最適


テレビ録画した動画データや写真ファイルなどを長期保存するためには、どのストレージが一番いいの?

  • ソリッドステートドライブ
  • ハードディスク
  • SDカード
  • USBドライブ
  • DVDやブルーレイ


結論から言うと、外付けHDD(ハードディスク)が最適です。


この記事は、以下の内容となっています。

  • データ保存には外付けHDDがコスパ最高
  • 外付けHDDでは大きい量のデータが扱える
  • データの保管だけなら外付けHDDは長寿命
  • 【高性能・良コスパ】外付けHDDを紹介


本記事では、外付けハードディスクがデータの長期保存に適している理由を説明します。


それでは、みていきましょう。



外付けHDDはデータを長期保存する際にコスパ一番


下記表より、SDカード、USBドライブ、外付けSSD、外付けHDDを容量あたりの単価を比較しました。

SDカードUSBドライブ外付けSSDポータブルHDD据え置きHDD
価格(容量)8,839~9,980(512GB)1,980~2,280(128GB)12,464~16,580(1TB)4,763~6,347(1TB)9,040~10.480(4TB)
1GBの単価17.2~19.5円15.4~17.8円12.4~16.5円4.7~6.3円2.2~2.62円


容量512GB以上のSDカードとUSBドライブは、種類が豊富ではなく大容量のデータを保存するには選択肢が少ないです。
尚、保存用のドライブを常に起動させなくてもいいので、コスパに優れている方がお得であるという結論になります。外付けHDDに関心のある方は、「【安い】外付けHDDの人気おすすめ14選」からご覧できますので、よかったらどうぞ。



外付けHDDは大きい量のデータが容易に扱える


最近、8TBや12TBの大容量ハードディスクが発売されていて、データ量が多くても十分に保管できます。

大きい容量を必要とするホームビデオや動画などをまとめて保存する際には非常に便利です。しかし、不意の落下や故障などによって全データを失うリスクが大容量ハードディスクにはあります。4TBのドライブを複数に保存する回避方法もありますので、参考までに紹介しておきます。

尚、高さ2mから落としても壊れない安心感が欲しい方は、SSD(ソリッド・ステイト・ドライブ)がおすすめです。「【安い】ポータブル外付けSSDの人気おすすめ8選」にて紹介していますので、ぜひご覧ください。



データの保管だけなら外付けHDDは長寿命になります


データ保管専用の外付けHDDは、パソコンに繋いで使う回数は少なくなります。なので、HDDの平均寿命3年よりも長く使えることがほとんど。

通常使用よりも読み書きの回数が少なく不良セクタの数が少ないことが理由です。データの長期保存だけの際は、ポータブルSSDよりも安価な外付けHDDで十分に価値があります。



【高性能・良コスパ】外付けHDDを紹介


外付けHDDには、ポータブルと据え置きの2種類タイプがあります。

種類特徴
ポータブルHDD最大の特徴は軽くてコンパクトで持ち運びに最適なところ。バスパワー駆動でシンプルな構造で収納にも便利。
据え置きHDDAC電源コードからの電源供給。動作が安定していてエラーが少ない。1GB当たりの単価が安いうえ、8TBや12TBといった大きいサイズがある。


どちらも同じ特性なので好みのタイプを選んで問題はないです。高性能でコスパに優れた外付けHDDは、「【安い】外付けHDDの人気おすすめ14選」で紹介していますので、よかったらご覧ください。



さいごに:データの長期保管とは


データの長期保存にはハードディスクが一番適している理由を紹介しました。

ハードディスクの使用頻度や保管場所などでも優先順位は変わりますが、「コスパが優れている」「大容量データの保存がお手軽」の2つの条件を満たしていることは確かなこと。

HDDなどの記憶装置は消耗品になるため、新しいドライブに交換してデータを移し替える作業はそのうち必要になります。ちょっとでも長く使いたい方には、「平均寿命3年のUSBメモリを長持ちさせて最大限に使うには?」をご覧ください。

もし、HDDから変な音が聞こえた際はすぐに電源をオフにして適切な対処をしてください。参考までに「HDDから異音がする場合の原因と直し方(復旧方法)」の記事も併せてどうぞ。


以上でおわり。



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