
パソコンのキーボードを使用していると、ホコリや汚れがどうしても付着します。
キーの隙間に入り込んだゴミや食べかすなどは、指が届かなくて取りにくいので諦めている方は多いのではないでしょうか。
このような汚れやゴミは故障の原因になるので、キーボードは定期的に掃除して使いたいものです。
そこで今回は、パソコンのキーボードを掃除する方法について紹介します。
- キーボードに付くホコリや汚れについて
- キーボードの掃除に役に立つアイテム紹介
- キーボードを掃除/洗浄する手順
それでは、みていきましょう。
キーボードに付くホコリや汚れについて

各キーの隙間には、ゴミやホコリが溜まりやすいうえ取り出しにくいため大変です。キー表面に付いている手垢などの汚れから細菌が繁殖して衛生的にもよくありません。
このようなホコリが冷却ファンやCPUに溜まるとパソコンのパフォーマンスを低下させる原因になります。特にノートPCの場合は、キーボードの奥にマザーボードがあるので注意が必要になります。
キーが反応しない、反応が悪いなどの症状が見られるときは、キーボード内部の掃除で改善できる場合があります。快適に使うためにメンテナンスは重要だと思います。
キーボードの掃除に役に立つアイテム紹介

7個の掃除アイテムです。
キーの隙間に入った細かいゴミやホコリを取り除くために効果的です。適当な長さにカットして使います。
セロハンテープ、両面テープなどがお手軽に使えます。
キーの狭い場所まで掃除ができる便利なアイテムです。無水エタノールと併用して使うと綺麗に除菌掃除ができます。
綿棒でも届かない場所に溜まったホコリを除去できる掃除の強い味方。広範囲を簡単に掃除できるので幅広く活用できます。
手元にスプレーがない場合は、ドライヤーの冷風が代用できますので、どうしても気になるゴミが見つかったときにどうぞ。
各キーの表面を掃除するために最適です。素早く除菌ができるので時間のないときにサッと拭くだけの簡単掃除ができます。
すぐに蒸発する純度の高いアルコールのこと。殺菌、消毒効果が強いため、水分が苦手な精密機器の掃除に向いています。
無水エタノールは薬局で購入できますが、消毒用エタノールと別種類なので間違わないようにしてください。アルコール濃度が違うため蒸発スピードが変わります。
無水エタノールを使う時は、手袋とマスクの着用を推奨します。
キーボードに付着しているホコリと静電気を除去して、ホコリを付きにくくします。リーズナブルな価格になっていて簡単に掃除できるのでお手軽です。
自由自在に形状を変えられるので、各キーの狭い隙間に入り込んで強力な粘着力で頑固な汚れを吸着します。肌への影響がなく手荒れなどに悩むことはありません。
繰り返して使用できるため、コスパに優れたおすすめの掃除アイテムです。使用後に無水エタノールなどで除菌すると安心感があります。
キーボードを掃除/洗浄する手順

3つのステップに分けています。
使うアイテムなどで順番は変わってきますので、参考までにご覧ください。
ノートPCのキーボードを扱う場合は必ず電源をOFFにしてから作業を始めます。ワイヤレスキーボードも同様に電源をOFFにして、可能ならば電池を取り出します。
ウェットティッシュでキーボード表面を拭いて綺麗に除菌します。水分がすぐに蒸発できるように優しく全体を拭いていきます。
綿棒に少量の無水エタノールを付けて、各キーの隙間にあるゴミや汚れを拭き取ります。テープやスライムを使って代用できますが、除菌効果はないのでウェットティッシュは必須です。
綿棒で取り切れなかったホコリは、エアースプレーで吹き飛ばせるので活用してください。
さいごに

ここでは、キーボードを掃除する手順について紹介してきました。
キーボード内部を自分で分解して綺麗に掃除する方もいますが、復元できなくなる可能性があります。手間だけがかかって効率も悪いと思いますので、ここでは紹介していません。
どうしても綺麗に掃除したい方は専門業者にどうぞ。
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