
Windows10の標準ブラウザーMicrosoft Edgeは、2020年1月より新しいバージョンとなっています。オープンソースのGoogole Chromeをベースに構築され直し、アイコンのデザインも変更されています。
本記事では、旧バージョンのMicrosoft Edgeから新バージョンにアップグレードする手順を紹介します。
「Windows Update」から自動的にアップグレードされている場合もありますので、事前に確認を行っておきましょう。
新バージョンはWindows8.1やWindows7にも提供が行われていて、Windows10のOS以外にも幅広く対応しています。
Windows7へのインストール手順は、Windows7にMicrosoft Edgeを導入する方法で紹介しています。
それでは、アップグレードの操作手順をみていきましょう。
Microsoft Edgeをアップグレードする手順
アップグレードを行うためには、Microsoft Edgeの公式サイトにアクセスして、アップグレードファイルをダウンロードします。
上記アドレスにアクセスして公式サイトを表示させます。赤枠で囲っている「矢印マーク」をクリックします。OSの一覧表が出てくるので「Windows10」を選択します。

Windows10を選んだら、「ダウンロード」をクリックします。

「同意してダウンロード」をクリックしたら、アップグレードファイルがダウンロードされます。

「実行」のボタンからダウンロードファイルが実行できます。

「ユーザーアカウント制御」のウインドウが出てきます。「はい」を選択して、インストールを始めます。

「Microsoft Edgeをダウンロードしています」の画面が開くので、少しの時間待ちます。

「Microsoft Edgeを閉じて、新しいバージョンをインストール」のメッセージが表示される場合があります。
使用中のブラウザー画面は全て閉じてから、「閉じて実行」のボタンをクリックします。

「Microsoft Edgeをインストールしています」が表示されるので、少しの時間待ちます。

インストールが終了したらアップグレードは完了です。
「新しいMicrosoft Edgeへようこそ」が表示されるので、「始める」のボタンからブラウザーの設定を始めていきましょう。

「ユーザーデータを使用してブラウザーを設定しましょう」の画面になります。
「Google Chromeからインポート」「インポートしないで続行」から好みの方を選んで「確認」をクリックします。
※ここの説明では「インポートしないで続行」を選んでいます。
- 「Google Chromeからインポート」:Google Chromeで使用している設定内容を同期できます。
- 「インポートしないで続行」:何もしないで、自分でカスタマイズを行う。

「新しいタブページを設定しましょう」の画面では、背景の設定を決めることが出来ます。
※ここの説明では「シンプル」を選んでいます。
- 「イメージ」:背景に風景などの写真が表示されます。
- 「ニュース」:ニュースの一覧が出てきます。
- 「シンプル」:背景画のない白色ページの画面です。

「すべてのデバイスでお気に入りやパスワードなどを表示する」の画面になります。
Microsoftアカウントを持っていたら、「サインインしてデータを同期」を選ぶ事が可能です。指示に従って、アカウント情報を入力していく流れになります。
Microsoftアカウントが無い場合は、「サインインしないで続行」をクリックします。Microsoftアカウントを持っていても「サインインしない」の選択が可能です。
※ここでは「サインインしないで続行」を選択しています。

全ての設定が完了となりました。

以上で、新しいバージョのMicrosoft Edgeにアップグレードする操作は終了です。
アップグレード後は、更新プログラムの確認をしましょう
Microsoft Edgeのアップグレードが完了したら、更新プログラムのチェックを行いましょう。アップグレード後、ブラウザーが安全に使用できるために大切な操作手順になります。下記記事からどうぞ。
≫Microsoft Edgeのアップデート方法【更新プログラムの確認】