
Windows11のアンインストール機能では、不要プログラムの消去は可能ですがレジストリキーは残されます。不要になったレジストリキーがOSシステム上に蓄積されると、PCパフォーマンスが低下する原因になります。
そこで今回は、「Geek Uninstaller Free」 というソフトウェアを使って、不要アプリとレジストリキーを同時に消去する方法を紹介します。
本ソフトはインストール不要なので、USBメモリに入れて持ち運びが可能です。日本語に対応しているうえ複数のパソコンに使える魅力があります。
それでは、みていきましょう。
「Geek Uninstaller Free」の無料ダウンロード
ソフトウェアは「Geek Uninstallerの公式サイト」から入手できます。
このような画面が開いたら、左側の「Free」から「Geek Uninstaller」のファイルをダウンロードします。尚、「ZIP」「7Z」のどちらを選択しても構いません。

ダウンロードファイル(geek.zip)の保存場所は、Windows11の「スタート」ボタンを右クリック → 「エクスプローラー」 → 「ダウンロード」の順番に進みます。

圧縮ファイル(geek.zip)のままでも使えますが、オリジナルファイルに戻してみましょう。マウスカーソルで「geek.zip」を右クリックして「すべて展開」を選びます。

「圧縮(ZIP形式)フォルダーの展開」のウインドウが表示されます。ファイルの展開先は、このままの設定で大丈夫ですので「展開」をクリックします。

「ダウンロード」フォルダーの中に、展開された「geek」フォルダーが出てきます。

「geek」フォルダーを確認したら、非圧縮ファイルの「geek.exe」があります。

以上で、Geek Uninstaller Free のダウンロードは終わりです。
「Geek Uninstaller Free」の使い方
「Geek Uninstaller」で利用できる機能3つ紹介します。
- アンインストール
- 強制削除
- エントリの非表示
①アンインストール
マウスカーソルで「geek.exe」を右クリック→「管理者として実行」を選びます。

「Microsoft Storeのみ(推奨)」を「場所を選ばない」に変更して、再び「geek.exe」の起動手順に戻ります。
「ユーザーアカウント制御」のメッセージ画面が表示されるので「はい」を選択します。

パソコンにインストールされているプログラムの一覧が表示されます。該当するソフトを右クリックして「アンインストール」を選択します。

アンインストールしてよかったら「はい」を押します。

すべての作業が終わったら、このような画面が表示されますので「OK」ボタンをクリック。

不要になってレジストリキーがスキャンされたら「完了」にて終了になります。

以上で、終わりです。
➁強制削除
「Geek Uninstaller」には、プログラムを強制削除する機能があります。何かの理由でアンインストールが不可能な場合に使えます。
「Geek Uninstaller」を起動させます。該当プログラムを右クリックして「強制削除」を選択します。

確認メッセージが表示されるので「Yes(はい)」を選びます。

この画面になったら、「完了」にて終了になります。

以上で、終わりです。
➂エントリの非表示
大事なソフトを誤って削除しないための機能で、アプリを一覧表から非表示にできます。注意点は、非表示に一度設定したら元に戻すことができません。
「Geek Uninstaller」を起動させます。該当プログラムを右クリックして「エントリの削除」をクリックします。

確認メッセージが表示されるので、「Yes(はい)」を選びます。エントリ表示が削除されます。

以上で、手順は終わりです。
さいごに

ここでは、アンインストール専用ソフト「Geek Uninstaller Free」について紹介しました。
ソフトを導入するうえでの大きな魅力は2つ。
- 不要になるレジストリも同時に削除される。
- パソコンに直接インストールしなくていい。
ソフトウェアが非常に軽くてお手軽なところもポイントです。
本記事にて、安全な無料ダウンロードURLと図解付きの使い方をまとめましたので、はじめて利用する人でもチャレンジしやすくなっていると思います。
ぜひ、この機会に利用していてはいかがでしょうか。
以上でおわり。

