先日、見た目がUSBメモリにそっくりなスティック型SSDを見つけました。USBポートに挿し込んで同様に使うみたいなのですが、何が違うのか分かりません。それぞれの特徴を詳しく教えて欲しいです。
このような疑問に答えます。
本記事では、USBメモリとスティック型SSDの違いや特徴について解説していきます。どちらを購入したらいいのか迷っている方の参考になれば幸いです。
それでは、みていきましょう。
USBメモリとスティック型SSDの違いとは?
USBメモリとスティック型SSDは、どちらもNAND型フラッシュメモリを用いてデータ保存しています。見た目がそっくりなうえ、データ保存するための構造も似ています。
一体、何が違うのか紹介していきます。
あらゆるデバイス間でのデータ移動を想定して開発されています。パソコンに繋げた際には「リムーバルディスク」と認識される特徴があります。
寿命や転送スピードなど様々な品質・性能がありますが、多くのデバイスで使えるメリットを持っています。接続トラブルを避けたい人や初心者におすすめです。
記録領域の拡張を目的に作られた外付けストレージです。パソコンに繋げたままの使用を想定しているので、Windowsでは「ローカルディスク」と認識されます。パーティションの分割や結合などの変更もできるためデータ管理に最適です。
一部のデバイスに対応してない場合があるので、USBメモリと併用して使ったら問題はないです。また、本体のサイズはUSBメモリより大きいですが、使用に影響を及ぼすことはないので安心かと。快適な転送スピードを体験できる方が使用メリットは大きいと思います。
転送スピード
USBメモリとスティック型SSDの転送スピードの最大値はほとんど同じ結果になります。
USB3.2の規格に対応しているスティック型SSDの転送スピードは、430MB/s~600MB/sの範囲になっています。一方のUSBメモリは様々な規格が採用されているため、30MB/s~600MB/sまでの幅広い範囲になっています。
しかし、スティック型SSDの方が読み書き共に速いスピードで市販されています。特に書き込み速度は大きく違います。トータル性能のバランスを求めている方には、SSDがおすすめになります。
寿命・耐久性
USBメモリの寿命は3年くらいと言われています。一方のSSDは5年が一般的です。使い方や使用頻度によって影響しますが、SSDの方が長く使い続けられます。
長く使い続けるためのコツは、「寿命3年のUSBメモリを最大限に長持ちさせて使う方法を紹介」にて説明していますので参考までにどうぞ。
さいごに
ここでは、USBメモリとスティック型SSDの違いについて紹介してきました。
基本的な使い方は同じなので、使用用途や好みに応じて使い分けていいと思います。
USBメモリの方が少しリーズナブルになっていますが、長く使えるSSDはコスパ面で優秀です。どちらがお得なのか悩むところです。
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