Windows10で起動時のパスワード入力が面倒くさいという方向け。
「タイピングにストレスを感じる」「快適にログインしたい」という人にお勧めになっていて、自分以外の人がアクセスできないためセキュリティ面でも安心できるログイン方法となります。
そこで今回は、セキュリティの安全確保と快適なログインの両方を備えている指紋認証の方法で、Windows10にアクセスするための手順を紹介します。
指紋センサーが付いてないWindows10 のパソコンを使っている方は、「USB指紋認証リーダーの人気おすすめ6選【外付けタイプ】」からお気に入りのUSB指紋認証センサーを入手してください。
それでは、みていきましょう。
指紋認証を設定(登録)する方法【Windows10】
Windows10のタスクバー上にある「スタート」ボタンをクリックします。
スタートメニューが開いたら、マウスカーソルを「歯車」マークの上に移動してから「設定」をクリックします。
「アカウント」を選択します。
「サインイン オプション」 → 「Windows Hello 指紋認証」の順番にクリックします。
「セットアップ」をクリックします。
ここでは、「開始する」を選択します。
ユーザー確認のためにPINナンバーを入力します。
このような画面が表示されたら、指紋センサーに自分の指先をタッチします。※数回繰り返し行います。
この画面になったら「次へ」を選択します。
同じ指先で角度を変えながら指紋の設定を行います。※ここでも数回繰り返し行います。
このような画面になったら指紋設定は完了です。「閉じる」から操作を終えます。
次回の起動時から、Windows10は指紋認証によってログインできるようになっています。※サインイン画面時に指紋センサーに登録した指先をタッチするだけ。
複数の指紋追加と解除する手順【Windows10】
ここでは、複数の指紋の追加と解除(削除)のやり方を紹介します。
- 複数の追加
- 解除(削除)
簡単な手順になっていますので是非ご覧ください。
①複数の追加
Windows10の「スタート」ボタン → 「設定」 → 「アカウント」 → 「サインイン オプション」 → 「Windows Hello 指紋認証」 → 「他の指紋を追加」の順番にクリックします。
このような画面が表示されるので、「開始する」から別の指紋が追加(登録)できます。
②解除(削除)
「Windows Hello 指紋認証」まで同様の順番に進んで、「削除」をクリックします。登録している指紋がすべて削除されます。
どうしても設定できないときは?
指紋認証センサーが付いてなくて設定できない人の参考に。
Windows10のログイン画面を完全にスキップしてパスワード入力をしない方法があります。すべての人が簡単にアクセスできるようになるので一時的な対策としてお勧めします。
Windows10のパスワードを省略したい方は、「Windows10 自動ログインの設定と解除する方法」「Windows10でユーザーアカウントのパスワードを削除する方法」で説明していますので、よかったらご覧ください。
さいごに
ここでは、Windows10で指紋認証の登録方法を紹介してきました。
パスワードの入力をしなくても指紋認証で簡単にアクセスできるようになりる特徴があり人気です。
自分専用のサインイン方法になるので、しっかりセキュリティ対策ができていることも大きな魅力になっていると思います。
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パソコンで指紋を認識させるためのUSB指紋リーダーを紹介しています。参考までにご覧ください。